体脂肪ってなに?

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脂肪はタンパク質、炭水化物と共に三大栄養素の一つで、1グラムにつき約9キロカロリーのエネルギーを放出し、エネルギー源として重要な働きをしています。

体脂肪とは?

体脂肪とは、体に蓄えられた脂肪のことで、主に脂肪細胞に

蓄えられます。

体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の比率をパーセントで表したものです。

体脂肪の働き

脂肪細胞は、体の機能を正常に保つために必要なホルモンなどを作ってくれています!

女性にとっての体脂肪は正常月経の維持、妊娠、出産などに不可欠です。

また、エネルギー源を貯蔵して体温を保つ働きや、外部からの衝撃を守る役割があります。

体脂肪の付きやすいところ

体脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の2つに分けられます。

皮下脂肪とは、皮膚組織にある脂肪で、少しずつ蓄積されます。

お腹、お尻、太ももなどにつくことが多く一度ついてしまうと皮下脂肪は落ちにくいことが多いです。

内臓脂肪とは、腹筋の内側の壁、腹膣内についている脂肪のことで主に小腸を包んでいる腸間膜

という場所につくことが多いです。

皮下脂肪とは逆に、短期間で蓄積されやすいが落ちやすいという特徴があります。

ありすぎても困る脂肪

脂肪は必要以上に蓄積してしまうと、健康を損ねてしまうおそれがあります!

脂肪のついている場所で健康への危険性は大きく違います。

男性に多い内臓脂肪肥満はリンゴ型肥満と呼ばれ、高血糖、脂質異常、高血圧などの生活習慣病

発生リスクが高くなると考えられています。

女性に多く見られる皮下脂肪型肥満は洋ナシ型肥満と呼ばれています。

内臓脂肪と違い動脈硬化の進行などの心配は低いが、睡眠時無呼吸症候群や関節痛、月経異常などを

発症させやすくなるので注意が必要です。

体脂肪はなぜ増えるの

体には、飢餓になったときに耐えられえるように、食事から摂取して使い切らなかったエネルギーを

蓄えるという仕組みがあります。

肝臓や筋肉にもこの余剰エネルギーを蓄えることができますがその量には限りがあり

蓄えきれなかった分が脂肪に変えられます。

体脂肪が増えやすい人

〇運動習慣がない

〇アルコール摂取が多い

〇食生活が乱れがち

〇ストレスを感じることが多い人

〇喫煙をしている

食事量が変わらない人も体脂肪が増加傾向にあります。

その原因は前にも言った基礎代謝の減少です。

男性の基礎代謝のピークは15~17歳、女性は12~14歳でその後は10年間で約2%ずつ減少していくんです。

体脂肪を減らすには

1、体脂肪を増やすような食事は控えること

2,エネルギーを消費しやすい体に変えていくこと

この二つを意識しましょう!

食事なども書いていこと思いますので是非読んでください!

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